冬を元気に乗り切る!おすすめの免疫力アップハーブ5選

冬は寒さや乾燥、気温の変化などで、風邪や体調不良が増える季節です。体を内側から整え、免疫力を高めるために、自然の力を取り入れてみてはいかがでしょうか?今回は、冬におすすめの「免疫力アップハーブ」を5つご紹介します。それぞれのハーブが持つ健康効果や、手軽に楽しめるハーブティーの作り方、日常への取り入れ方も解説します!

1. エキナセア

免疫力アップの定番ハーブで風邪予防に効果的

エキナセアは、免疫力をサポートする効果があり、風邪やインフルエンザ予防に最適なハーブです。 特に、風邪のひき始めや季節の変わり目におすすめです。 エキナセアティーは、乾燥させたエキナセア(小さじ1~2)に熱湯を注ぎ、蓋をして5~10分蒸らすだけで簡単に作れます。ペパーミントやレモンバームをブレンドすると、飲みやすい爽やかな味わいになります。

エキナセア

2. エルダーフラワー

抗ウイルス作用で風邪の初期症状を和らげる

エルダーフラワーは、抗ウイルス作用と発汗作用があり、風邪の初期症状を緩和するのに役立ちます。甘い香りのエルダーフラワーティーはリラックス効果もあり、寝る前に飲むのもおすすめです。乾燥させたエルダーフラワー(小さじ1〜2)に熱湯を注ぎ、蓋をして5〜10分蒸らすだけで簡単に作れます。ペパーミントやカモミールとブレンドすると、さらに飲みやすくリラックス効果が増します。

エルダーフラワー

3.ローズヒップ

ビタミンCが豊富で肌の健康もサポート


ローズヒップはビタミンCが豊富で、免疫力アップや肌荒れ予防に効果的です。 酸味が爽やかで飲みやすく、朝の一杯にもおすすめです。 ローズヒップティーは、乾燥させたローズヒップ(小さじ1〜2)に熱湯を注ぎ、蓋をして10分蒸らすだけで簡単に作れます。 蜂蜜を加えると酸味が和らぎます。 ハイビスカスとブレンドすると、明るい色と酸味が増し、ビタミン補給に最適です。

4.ジンジャー

体を温め、血行を促進して風邪予防にも最適


ジンジャーは体を温め、血行を促進する効果があり、冷え対策や風邪予防に最適です。胃腸の調子を整える、疲れや消化不良の際にもおすすめ。ジンジャーティーはスライスした新鮮なジンジャー(生姜)または乾燥させたジンジャー(小さじ1)に熱湯を注ぎ、蓋をして5~10分蒸らすだけで簡単に作れます。蜂蜜やレモンを加えるとさらに美味しくなります。レモングラスとのブレンドで爽やかなリフレッシュ効果、シナモンとの組み合わせでさらに温かさを感じる味わいです。

5.リコリス(甘草)

免疫力をサポートしやすいハーブ


リコリスは、免疫サポートや炎症軽減に役立つハーブで、喉や胃腸のケア効果もあります。自然の甘さがあるため、ブレンドティーにも最適で飲みやすさが特徴です。リコリスティーは、乾燥させたリコリスを熱湯で5〜10分蒸らすだけで簡単に作れます。エキナセア、ジンジャー、ペパーミントとさらに飲みやすく、リラックス効果も得られます。
ただし、高血圧、肝障害、浮腫、腎不全、低カリウム血症、心疾患の方、妊娠中の方は摂取を控え、また長期服用、多量摂取も避けてください。

ハーブの取り入れ方には、さまざまな方法があります。以下にいくつか簡単にご紹介します。

  1. ハーブティー
    o 最も手軽な方法で、ハーブの効果をしっかり得られます。 乾燥させたハーブをカップに入れ、熱湯を注いで蓋をして数分蒸らすだけ。シングルでもブレンドでも楽しめます。
  2. ハーブオイル
    o オリーブオイルやキャリアオイルにハーブを漬け込み、サラダや料理に使います。タイムやローズマリーなど、料理に合うハーブが便利です。
  3. ハーブバス
    o 乾燥させたハーブやハーブティーバッグをお湯に入れて、リラックス効果が得られます。ラベンダーやカモミールが特に人気です。
  4. ハーブのサプリメント
    o 効果を集中的に利用したいときに便利です。エキナセアやローズヒップなど、健康維持に役立つものが多くあります。
  5. 料理のスパイス
    o ハーブを料理に加えて、風味や香りを楽しむ方法です。タイムやバジルなどのフレッシュハーブも、スープやメインディッシュにぴったりです。

それぞれの方法で生活に無理なくハーブを取り入れて、心身を整えていきましょう

まとめ

冬に備えて、免疫力を高めるハーブを生活に取り入れてみてください。シンプルにお茶を飲むだけでも、毎日の健康維持に役立ちます。寒さに負けない体をつくり、元気に冬を楽しみましょう!